矢山哲治ー詩と死ー (福岡市文学館選書) [ 中山千枝子 ]

福岡市文学館選書 中山千枝子 書肆侃侃房ヤヤマ テツジ シ ト シ ナカヤマ,チエコ 発行年月:2018年03月 予約締切日:2018年05月16日 ページ数:333p サイズ:単行本 ISBN:9784863853065 矢山哲治(ヤヤマテツジ) 大正7年、福岡生まれ。

福岡県立中学修猷館高校から旧制福岡高等学校理科甲類、九州帝国大学農学部に進学。

昭和14年、島尾敏雄、眞鍋呉夫らと同人誌「こをろ」を創刊。

詩集に『くんしやう』『友達』『柩』がある。

18年に西鉄大牟田線薬院ー西鉄平尾間の無人踏切で、上り電車に轢かれて死去。

享年24(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 詩(詩集『くんしやう』/詩集『友達』 ほか)/2 小説(十二月)/3 エッセイ・雑記(花がたみ/母音の鈴 ほか)/4 同人随想(光の薪(眞鍋呉夫)/矢山哲治の死(島尾敏雄) ほか) 矢山哲治が生前残した3冊の詩集『くんしやう』『友情』『柩』ほか、未完詩篇や随筆、小説などの創作と「こをろ」同人による随想を収録。

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