聖徳太子の真相 [ 小林 惠子 ]

小林 惠子 祥伝社ショウトクタイシノシンソウ コバヤシ ヤスコ 発行年月:2017年12月26日 予約締切日:2017年12月22日 サイズ:新書 ISBN:9784396115258 小林惠子(コバヤシヤスコ) 1936年生まれ。

岡山大学法文学部東洋史専攻卒業。

『記紀』を偏重する日本史学会と一線を画し、日本古代史をつねに国際的視野から見つめ、従来の定説を覆しつづける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 聖徳太子(達頭)の出自(騎馬民族とは何か/ササン朝ペルシアと突厥 ほか)/第2章 海を越えて倭国へ向かう(倭国王が不在だった時代/達頭、新羅勢を撃った倭国を救援する ほか)/第3章 聖徳太子は倭王だった(達頭の倭国入りに抵抗する新羅/なぜ聖徳太子は「天皇」として記録されなかったのか ほか)/第4章 山背王朝の興亡(山背の即位は、すぐには実現しなかった/高向玄理とは何者か ほか)/第5章 聖徳太子の血脈(水面下の暗闘/孝徳(軽皇子)に山背を滅ぼす動機が生まれる ほか) 「七カ国の王」を名乗った突厥の達頭は六世紀末、中国史上から忽然と姿を消す。

そして倭国に現われ、倭王となった。

この達頭こそ、後に聖徳太子と呼ばれる人物の“正体”である。

聖徳太子は倭王=天皇として即位する条件を兼ね備えていた。

にもかかわらず、史書には一言も記されていない。

それはなぜなのか。

また達頭とは、そもそも何者なのか。

本書では、これまで不詳だった、その出自をも明らかにしていく。

大陸では隋が滅亡して唐が興り、半島では高句麗、百済、新羅の三国が割拠。

激動の七世紀、聖徳太子こと達頭の生涯を描く。

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