ファレルニア ピノ・ノワール レセルバ 2016年 750ml (チリ 赤ワイン)

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イタリア・トレンティーノから移住したアルド・オリビエ・グラモラが、1998年に設立したビーニャ・ファレルニア。

それまでは彼はブランデー会社を経営していましたが、エノロジストのジョルジオ・フレサティとの出会いがきっかけで、ビーニャ ファレルニアを設立し、ワイン造りを始めました。

二人は「それまでの生食用やブランデー(ピスコ)用の葡萄しか造られていなかったこの地でワイン造りを始めることは革新的な出来事だった。

情熱と技術、チリの大学のアグロノミストのサポートによって、チリの主要な生産地からはるか遠く離れたエルキ ヴァレーを、計り知れないポテンシャルを持つ素晴らしいワインを生む葡萄畑へ変貌させるという目標が、原動力になっている」と考えています。

※写真アルド・オリビエ・グラモラ氏とジョルジオ・フレサティ氏 1995年に、フィレサティは観光目的で初めてエルキ ヴァレーを訪れました。

その時「どうしてこの素晴らしい渓谷でワインを造らないのか!」と思い、その翌日にはワイン造りを決意しました。

それから数時間おきに風や湿度、気温などの気候条件を毎日計測し、徹底的に調査しました。

調査は2年間続き、1997年、ベストと思う場所に葡萄を植えました。

現在は320ヘクタールの自社畑と、長期契約の100ヘクタールの畑で葡萄を栽培しています。

畑はエルキ ヴァレーの4箇所に別れており、それぞれ特有の気候条件をもっています。

ジャンシス・ロビンソン女史はビーニャ・ファレルニアについて、チリの項目で、「ビーニャ ファレルニアはさらに北のエルキでも2000m以上の高度で上質のワインを生産できることを証明した」と述べられています。

また、「チリの最高級品のいくつか」としてラベルが掲載され、そこにカルメネール レセルバが選ばれています。

ヒュー・ジョンソン氏はビーニャ・ファレルニアについて、「はるか北のエルキ渓谷にある醸造所。

標高約2000mのところに畑がある。

シラーのアルタ・ティエラ銘柄とシャルドネは有望。

ソーヴィニヨン、カルメネール、メルロもよい。

」二ツ星評価!※アルタ・ティエラとは、アメリカ向けのブランド名で、ビーニャ・ファレルニアのレセルバクラスのラベル違いです。

ピノ・ノワールもカルメネールも、リースリングにペドロ・ヒメネスまで!あらゆる品種が栽培できる、多様なテロワールが生まれる理由。

エルキ・ヴァレーはチリ最北端のワイン産地です。

チリは南半球の国ですので、北というのは赤道に近くなり、気温が高いエリアです。

しかし、フンボルト海流の影響で海の水は夏でも泳げないほどに冷たく、冷たい海風が涼しいテロワールをもたらします。

そのため、海風の影響を受けやすい標高の低い場所は涼しく、標高が高くなるにつれ暑くなります。

これは、他の産地では見られない特徴です。

ペドリスカルは標高650m。

川の流れを山裾に沿って流れるように変えて作った畑です。

土壌は大変興味深く、アルビアル(川底の堆積土壌)で、川石が多く砂質です。

非常に水はけがよく、乾燥しているため、灌漑は毎日行います。

ヨーロッパにこの土壌に似た有名な産地が3つあります。

ボルドーのグラーヴ、 ローヌ南部のシャトーヌフ・デュ・パプ、北イタリアのグラーヴェ・デル・フリウリです。

この畑はカルムネールに最適な土壌になってい ます。

夏の日中はとても暑く32℃暗いです。

しかし、夜になると急激に温度が下がり10〜12℃位になります。

クーラーは必要ありませんし、夏でも毛布を使うほどです。

ファレルニア ピノ・ノワール レセルバ 2016年このワインには2ヶ所の畑の葡萄を使っています。

ひとつは標高350m、冷涼なエリアにあるティトンの畑、もうひとつはワイナリーのすぐ近くにある標高650mの畑で、ここはやや暖かい気候条件にあります。

両方の畑ともに葡萄の樹齢は非常に若く、平均で3年です。

ティトンの土壌は、花崗岩がメイン、粘土まじりの痩せた土壌です。

畑は南北に広がり、収量はとても低く、1haあたり3トン、ワインにすると20hl/haに相当します。

2つめの標高650mの畑は、渓谷の中の平らな場所にあり、川が運んできた沖積土に砂や砂利のまざる土壌です。

土壌の違いによってワインのスタイルも変わります。

畑は東西に広がり、風通しのよい場所にあります。

こちらも収量はとても低く、1ha当たり3.6トン、ワインにすると24hl/haです。

収穫量がここまで低いのは、葡萄の樹齢がまだ若いためです。

2つの畑の葡萄の収穫は別々に行い、発酵、熟成も別に行います。

熟成はフランスの樽メーカーの中でもトップクラスのタランソー社のフレンチオークの新樽のみを使用しています。

マロラクティック発酵は樽で行い、ラッキングせず、澱とともに10ヶ月熟成させます。

  ■ワイン名 ファレルニア ピノ・ノワール レセルバ 2016年 ■英語表記 FALERNIA Pinot Noir Reserva 2016 ■商品番号 600001002166 ■ワインについて チリ産フルボディ辛口赤ワイン愛好家、ピノ・ノワール愛好家大注目!樽発酵&フレンチオークの新樽100%熟成品!エルキ・ヴァレーの標高350mの冷涼な畑と、650mのやや暖かい畑で栽培されたピノ・ノワールを、タランソーの新樽100%で約10ヶ月間熟成!木いちご、ブラックカラント、リコリスの複雑な香り、フルボディながら驚くほど繊細な風味が広がるピノ・ノワール・レセルバが限定で極少量入荷! ■ワインのタイプ 赤ワイン ■ワインのテイスト フルボディ ■生産者 ヴィーニャ・ファレルニア ■ブドウ収穫年 2016年 ■生産地 チリ / エルキ・ヴァレー ■内容量 750ml

  • 商品価格:2,138円
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